
Badfish 〜大野薫、夢の続き〜
版 型:B6サイズ
頁 数:全132ページ(予定)
発売日:2025年11月 中旬
予 価:3,500円(税別)
発売元:サイドシックス
1999年8月30日、48歳という若さでこの世を去った大野薫さん。サーフィン黎明期からプロとして活躍しながら、東京・⽬⽩、湘南・鵠沼に伝説のサーフショップ「パイナップルべティーズ」をオープン。カリフォルニアのカルチャーをいち早く取り⼊れ、日本のサーフィン⽂化や西海岸的ライフスタイルの礎を築いた。
薫さんに影響されたサーファーは数知れず、その多くが“カオル・チルドレン”と呼ばれ、現在でもシーンの第⼀線で活躍している。没後26年経った現在、サーフィン(スケートボードも)はオリンピック競技になり、不良の遊びから高尚なスポーツへと昇華した。
ラインナップは人で溢れ、ボードは多様化し、様々なスタイルが生まれた。その⼀方で、サーフィンの本質は失われ、没個性と言われて久しい。「もし薫さんが生きていたら……」。彼は、いまのサーフシーンをどう見るだろうか? その背中で若い世代に何を伝えてくれるだろうか? そんな考えに思いを馳せていた3人のクリエイターが、盟友でもある写真家・芝田満之さんの元に集まり、書籍の発刊を⽬指すことになった。タイトルは「Badfish 〜大野薫、夢の続き 〜」。薫さんを知る世代には懐かしいが、今の若い世代にはどう受け止められるか? いずれにせよ、大野薫を風化させてはいけない。
BADFISH
直訳すれば「悪い魚」。しかし本書における「badfish」とは、流れに逆らって泳いだ魚ーつまり、常識や規範に縛られることなく、自らの信念に従って生きた⼀人の人間を象徴した言葉である。社会の眼には、ときに「厄介」で「異質」と映ったかもしれない。だが、その違和感や孤立こそが、既存の価値観に風穴を開ける原動力となったのは確かである。反骨と自由、孤独と美しさを内包しながらも時代に迎合せず、己の道を歩んだ大野薫氏への尊敬の念を込めてネーミング。
Badfish限定Betty’sグッズ(Coming soon)
書籍を発刊するには、紙・製本・印刷、デザイン、原稿料、撮影代など制作費がかかります。その費用を捻出するため、Betty’sの版権をお借りしてBadfish限定のアイテムを準備中です。こちらの販売で得た原資を元に書籍を作りますので、ご協力の程よろしくお願いします。

ビーチタオル 8,000円(税別)
SIZE:FREE

ジェットキャップ 6,000円(税別)
SIZE:M/L/XL

ピエロTシャツ 7,000円(税別)
SIZE:M/L/XL


スマイルTシャツ 7,000円(税別)
SIZE:M/L/XL